鍋に熱湯400ccと濃縮辛麺スープ40㏄を入れ、次ににんにく・ひき肉・ラードの順番に具材を入れて火にかけ、箸で具材をばらす。沸騰したら唐辛子を入れる。

• 具材の中で一番火が通りにくいのがにんにくなので最初に入れる。
• 箸で具材をばらす必要性は、ひき肉がかたまらないようにする為。
• 唐辛子を計る際は、小さじ(5cc)を使用します。スプーンのすりきれ１杯が１倍分です。例えば5倍の辛さを作る際は5杯、という作り方です。
• 味が薄いまたは濃いと感じる場合は、好みに応じて（例.湯400ccに対して36㏄）お店に合った味に調整をお願いします。

唐辛子を入れ再沸騰したら、卵は溶かずに黄身を箸で2～3度切った程度にしておき、鍋の中に回す様に流しいれる。玉子が表面に浮いてきたタイミングで、かき混ぜずに箸で十字に切るようにする。

• 玉子の仕上がりは「ふわふわ」ではなく、玉子の食感を感じる事が出来る、ある程度の「かたまり」の状態が理想です。
• 唐辛子を多く入れる場合(15倍以上)、卵を入れてから中々浮いてきません。ですが浮くのを待ってから玉子を箸で切りましょう。

さらに沸騰したらニラを入れ、スープと絡むように軽く混ぜ、再沸騰するまで待って火を止めて、風味づけにごま油を小量入れる。

別鍋で茹でた麺のお湯をしっかり切って器に盛り、熱々のスープを注いで出来上がりです。

• 唐辛子について
  宮崎名物「辛麺」は辛さに段階があります。上記の作り方での唐辛子の分量は、辛さ1倍が小さじすりきれ1杯分です。なのでスプーン1杯が「辛さ1倍」、スプーン10杯入れたら「辛さ10倍」となります。
  「辛麺」は辛さが増えれば売価も上げる商品です。例）辛麺 1倍 800円・辛麺 5倍 850円・辛麺 9倍 900円…みたいな感じです。